さいたま市で大切なペットとの最期のお別れを、ご自宅で迎えたいと願う飼い主様へ。
つむぎ舎は、ご自宅へお伺いしてお見送りから火葬までをお手伝いする「訪問ペット火葬」を行っています。
ただ、自宅でのお見送りだからこそ、近所への配慮はどうすればいいのか、煙やニオイは大丈夫か、どんな準備が必要か、不安になる方もいらっしゃいます。
ここでは私たちつむぎ舎の訪問火葬を参考に、安心してお別れができるように準備のポイントをお伝えさせて頂きます。
訪問火葬(移動火葬車)の仕組みとメリット
つむぎ舎の訪問火葬は、火葬炉を搭載した専用車両でご自宅へお伺いし、ご自宅敷地内または近隣の安全な場所で火葬を行う形です。
住み慣れた環境で、家族だけで静かにお別れの時間を取りやすいことが、訪問火葬を選ばれる理由のひとつです。
移動の負担が少ないため、亡くなった子を遠くへ連れていく必要がなく、ご家族も落ち着いて見送ることが出来たとお声を頂くことが多いです。
住宅街でも安心?煙やニオイへの配慮について
自宅で火葬と聞くと、煙やニオイの心配をされる方は少なくありません。
つむぎ舎では、近隣への影響ができるだけ出ないように、火葬の条件(場所・風向き・時間帯など)を見ながら進めます。
当日は、車両の向きや排気の方向も含めて、ご自宅の状況に合わせて整えます。
ご不安がある場合は、遠慮なくお伝えください。
近所の方へ配慮すべきポイントと伝え方
ご近所への配慮は、ご家族が落ち着いてお見送りをするためにも大切です。
無理に大げさに伝える必要はありませんが、普段から交流のある方や、距離が近いお宅には一言添えると安心かと思います。
| 伝えるタイミング | 伝える内容のポイント | 説明例(自然な言い方) |
|---|---|---|
| 前日〜当日 | 短く、必要なことだけを伝える | 「家の子が亡くなり、自宅でお見送りをします。ご迷惑が出ないよう配慮しますので、よろしくお願いします。」 |
| 伝える相手 | 隣接するお宅、普段交流がある方 | 直接が難しい場合は、短いメモで十分なこともあります。 |
駐車スペースが確保できない場合の対応
さいたま市内では、道路幅や駐車状況の関係で、ご自宅前に車両を停めにくいケースもあります。
その場合でも、まずはつむぎ舎にご相談ください。
- 火葬車を停車する際の確認点
ご自宅の前がどのくらいの幅か、敷地内に停められるか、近くに停車できそうな場所があるかなど、分かる範囲でお伝え頂けますと幸いです。 - ご自宅敷地内が難しい場合
近隣環境や安全面に配慮しながら、無理のない形を一緒に探します。
つむぎ舎にお越しいただき、敷地内で火葬を行うことも可能ですのでご安心ください。
ペット火葬のときに用意しておくと安心な持ち物チェックリスト
ペット火葬の持ち物を考える前に知っておきたいこと
火葬のとき、何を持っていけばいいのか迷う方は多いと思います。
火葬はお別れの時間でもあるので、写真やお花、お手紙など、気持ちを込められるものを用意する方が多いです。
ただし、火葬炉の安全や環境への配慮のため、一緒に火葬できない物もあります。
持ち物は多くなくて大丈夫です。
心を込めて選んだ数点を準備することが、後悔のないお別れに繋がると思います。
必須の持ち物と「あれば安心」なものの違い
ペット火葬の際に用意する持ち物は、大きく分けて「必須の持ち物」と「あれば安心なもの」に分けられます。
必須の持ち物は、火葬手続きや遺骨の収骨に必要不可欠なものです。
一方、あれば安心なものは、ペットへの最後の贈り物や、飼い主様の気持ちを落ち着かせるためのものです。
必須の持ち物
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 身分証明書 | 飼い主様の本人確認のために必要となる場合があります。運転免許証やマイナンバーカードなどをご準備ください。 |
| 印鑑 | 火葬に関する書類への署名・捺印が必要な場合があります。 |
| 火葬費用 | 現金またはクレジットカードなど、事前に確認した支払い方法でご準備ください。 |
| 遺骨を入れる骨壺・骨袋 | ご自身で用意される場合、ご準備ください。 |
あれば安心なもの(お供え物)
これらの持ち物は必須ではありませんが、ペットへの最後の愛情を示すものとして、多くの方が用意されます。
| 項目 | 詳細 | 注意点 |
|---|---|---|
| 生花 | ペットの周りを飾るのに適しています。特に、カスミソウやカーネーション、キンギョソウなど、燃えやすい花が推奨されます。 | 金属製のワイヤーやプラスチックの装飾が付いているものは避けてください。量が多いと完全に燃えきらないことがあります。 |
| 手紙、メッセージカード | ペットへの感謝の気持ちや、伝えたいメッセージを綴ったものです。 | ラミネート加工されたものや、金属・プラスチック製の飾りがあるものは避けてください。 |
| 少量のおやつ、フード | 生前ペットが大好きだったおやつや、普段与えていたフードを少量用意します。 | プラスチック製の容器や包装は取り除いてください。量が多いと燃焼の妨げになることがあります。 |
| おもちゃ | 生前よく遊んでいたおもちゃを少量。 | 金属、プラスチック、ゴム、電池など、燃えにくい素材や有害物質が発生する可能性のある素材のものは避けてください。木製や布製で小さなものが望ましいです。 |
| 写真 | ペットとの思い出の写真。 | 写真立てやアルバムは取り外し、写真本体のみにしてください。 |
| 愛用のタオルや布 | ペットが使っていたタオルや毛布の切れ端。 | 化学繊維のものは避けて、綿や麻などの天然素材のものが望ましいです。厚手のものは燃え残る可能性があります。 |
- 持ち物の量と種類: 移動火葬車の火葬炉は、霊園の固定炉に比べて規模が小さいことが一般的です。そのため、一度に火葬できるお供え物の量には限りがあります。
また、燃えにくい素材や、燃焼時に有害物質を発生させる可能性のあるものは、近隣環境への配慮も必要になりますのでご相談させて頂く場合もございます。
一緒に火葬できるもの・できないもの
ペットのご遺体と一緒に火葬炉に入れるものを「副葬品」と呼びます。
大切なペットへの想いを込めて副葬品を添えたいと考える飼い主様は多いですが、火葬の安全性や遺骨の保全のため、一緒に火葬できるものとできないものがあります。
火葬業者によってルールが異なる場合があるため、事前に知って頂くと安心です。
火葬できる副葬品
一般的に、燃え尽きて遺骨に影響を与えないものが火葬可能です。
| 品目 | 注意点 |
|---|---|
| ごはん・おやつ | 少量に限り、パッケージから出して紙やティッシュなどの燃えやすいもので包んでください。大量に入れると燃焼不良や遺骨への影響が出る可能性があります。 |
| 淡い色の花 | 茎は短く切り、濃い色の花は遺骨に色が移る可能性があるため避けてください。 |
| 手紙、写真 | 紙製のものに限ります。プラスチックや金属の装飾が付いているものは避けてください。 |
| 家族の髪の毛 | 少量であれば、手紙などに添えて入れることができます。 |
| 柔らかい布、タオル | 天然素材でできた少量のものであれば可能です。 |
火葬できない副葬品
以下のものは、火葬炉の故障、有害ガスの発生、燃え残りによる遺骨への付着、または法律上の理由から一緒に火葬することができません。
| 品目 | 理由 |
|---|---|
| プラスチック製品 | おもちゃ、容器、リードなど。有害ガスが発生し、燃え残りが遺骨に付着する可能性があります。 |
| 金属製品 | 首輪、リード、金具付きのおもちゃなど。燃え残るため、遺骨を傷つけたり収骨の妨げになったりします。 |
| 電池、スプレー缶 | 爆発の危険性があり、非常に危険です。 |
| ゴム製品 | おもちゃ、ボールなど。有害ガスが発生する可能性があります。 |
| 陶器、ガラス製品 | 燃え残るため、遺骨を傷つける可能性があります。 |
| 大量の食べ物、ウェットフードのパック | 燃焼不良の原因となり、異臭の発生や遺骨への影響が出ることがあります。 |
| 色の濃い花 | 遺骨に色が移ってしまう可能性があります。 |
| 段ボール | 燃え残りが多く、きれいに遺骨を残すことが難しくなります。 |
| 毛布、ベッド、厚手の衣類 | 燃焼不良や有害ガスの発生、遺骨への付着の原因となります。 |
| お金 | 法律により火葬することはできません。 |
返骨の流れ
訪問火葬では、火葬車での火葬が終了した後、ご家族が収骨に立ち会い、その場で骨壺に遺骨を納めるのが一般的です。
骨壺の種類と選び方
火葬の際には、火葬業者から標準的な骨壺が提供されることがほとんどです。
しかし、ご自身の希望に合わせて骨壺をご準備頂くことも可能です。
遺骨の供養方法
返骨された遺骨の供養方法には、いくつかの選択肢があります。
ご家族の想いやライフスタイルに合わせて、最適な方法を選びましょう。
- 手元供養:自宅で遺骨を保管し、供養する方法です。
最も身近にペットを感じられる方法として選ばれています。
リビングなど、ご家族が日常を過ごす場所に安置することが多いようです。
また、遺骨の一部を小さなミニ骨壺やペンダント、オブジェなどに納めて、常に身に着けたり飾ったりする「分骨」という方法もあります。 - 納骨:ペット霊園の納骨堂や共同墓地、または個別墓地へ納める方法です。
定期的な供養や管理を霊園に任せることができます。 - 散骨:遺骨を粉骨し、海や山などの自然に還す方法です。
ペットが生前好きだった場所や、自然豊かな場所を選ぶことができます。 - 埋葬:自宅の庭などに遺骨を埋める方法です。土に還る素材の骨壺を使用したり、プランター葬にしたりすることも可能です。
おわりに
訪問火葬は、ご自宅で落ち着いてお別れができる一方で、近隣への配慮や駐車スペース、副葬品の可否など、事前に確認しておくと安心なこともあります。
ですが、すべてをご家族だけで抱え込む必要はありません。
つむぎ舎では、ご自宅の状況やご希望を伺いながら、当日の流れを一緒に整理し、無理のない形でお見送りができるようお手伝いします。
大切な子との最期の時間が、慌ただしくならないように。
ご家族の気持ちに寄り添いながら、つむぎ舎が訪問ペット火葬をお手伝いさせて頂きます。
