2019秋季供養祭

川口ペットの郷にて 2019/10/20

先日、ペット専用霊園である「川口ペットの郷」にて、同霊園さんとつむぎ舎合同の秋季供養祭を開催しました。
少し空模様が心配でしたが、雨が降ることなく、あまり暑すぎることもなく、穏やかな1日を過ごすことができました。

「供養」という言葉は「尊敬」という意味合いが語源にあるそうです。

それぞれが大切にしてきた時間を想い起こしながら、尊敬の気持ちをもって香を焚き、花を手向けて、手を合わせる。

私は仏教の価値観や信仰に基づいて生きてきたわけではありませんが
亡くなったどうぶつたちを想い、ありがとうを伝えること
その穏やかな心、謙虚な姿勢に教えられます。

つむぎ舎は、お別れの際の形式、またその後の記念の方法は多様であるべきだと思っています。
それぞれの信じるもの、大切にするものが何より尊重されるべきと思うからです。

お線香をあげてもよいし、賛美歌を歌ってもよい。
手を合わせてもよいし、お祈りしてもよい。
お坊さんを呼んでもよいし、牧師さんを呼んでもよい。
またはそれら一切をしなくてもよいでしょう。

見送るみなさんが、最も大切にすることをお知らせいただけたら、私たちはそのお手伝いを精一杯行いたいと思っています。

供養祭もまた、この時間、空間を大切に過ごされる方がおられる限り、開催し続けていきたいと思います。