代表 上田みずほ Mizuho Ueda
葬儀コーディネーター 吉野健太郎 Kentaro Yoshino
ご挨拶
― 紡ぐ ―
「つむぎ舎」という屋号の由来であるこの言葉。
繭や綿から繊維を引き出して、縒りをかけて糸を作ること、言葉をつなげて物語など作ることを意味しています。
人は自然やどうぶつと共に長い歴史をかたちづくってきました。
そこには、様々な要素を織り交ぜながら何かを生み出すという意味で、「紡ぐ」関係性があるのではないかと思います。
色々な時代をくぐり抜けながら、私たちは今、犬や猫をはじめ様々などうぶつたちを、共に暮らしを織りなすパートナーとして認識するようになりました。この時代においても、「紡ぐ」関係性を私たちは大切にしています。
つむぎ舎は、どうぶつたちと共にあるみなさまの暮らし、とりわけ、その別れのときをサポートすることを使命としています。
共に暮らした家族を見送るのは、悲しく、受け入れがたいことです。
だからこそ、施主様と共に最善の時間をつくり出したいと考えています。
共に暮らした時間を象徴するような
優しく、温かい時間を紡ぎ出すことができるように、日々努力と工夫を積み重ねてまいります。
つむぎ舎 代表 上田みずほ
代表 上田みずほ
大阪府出身。幼いころから犬猫と暮らし、幼稚園児のときにはアヒルを頭に乗せて遊びまわっていたほど無類のどうぶつ好き。
ライフワークとして長年犬や猫の保護活動に携わっている。
上田安子服飾専門学校工芸学科卒業。
2014年よりリネンやコットンを使った衣類や生活雑貨、ペット用品などを製作するROUGH WORK STORE の活動を開始。ワークショップなども随時行っている。
愛犬を亡くしたことをきっかけにペット葬儀への関心を持ち、2018年4月に夫と共につむぎ舎を立ち上げる。
犬2頭、猫3頭(いずれも元保護っ子)と共に暮らしている。
これから一緒に暮らしてみたいのはヤギ。
ご葬儀という仕事への想い
私たちの仕事は「火葬」だけでなく、「葬儀」を行うことであると開業当初より考えてきました。
※「火葬」はご遺体をお骨にすることを指す言葉。「葬儀」は火葬を含む、弔いの行為全般を指す言葉です。
家族を亡くした時には、大きな喪失感と、亡くなるプロセスによっては後悔や自責の念でいっぱいになることがあります。
だから、様々な感情が渦巻く最中にも
「しっかり見送ってあげられたね」
という実感を得ていただけるようなサポートをしたいと思っています。
悲しみの中にあってもちょっとホッとできたり、安心したり、張り詰めていたものから離れることができたり・・
家族を亡くしたみなさんの、下支えになりたい。
それが私たちが「火葬」だけでなく、「葬儀」を行うことを使命としている理由です。
ご家族の皆様と共に、想いを詰め込んだお見送りの時間を、共につくり出していきたいと願っています。
葬儀コーディネーター 吉野健太郎
葬儀コーディネーター 吉野健太郎
動物葬祭ディレクター2級(日本動物葬儀霊園協会)
ペット火葬管理士(ペット火葬協会東日本)
山梨県出身。幼いときから犬と里山で走り回って育つ。親に叱られると、絵本を持って数時間犬小屋に家出することがしばしばであった。
自然との共生、環境保全などに強い関心がある。
大学卒業後、介護士、相談員として特別養護老人ホームに12年間勤め、在宅サービスのショートステイ責任者として、介護環境の向上や終末期ケアの導入に取り組む。
2018年、妻と共につむぎ舎を立ち上げる。
好きな場所は畑。これから一緒に暮らしてみたいのはニワトリ。