さいたま市で、愛猫との最期のお別れに向き合っていらっしゃる飼い主様へ。
その存在は、言葉を超えた家族そのものだと思います。
いざお別れの時を迎えると、「あんなに小さな体なのに、お骨はちゃんと残るのだろうか」「火葬までに何をしてあげればいいのか」と、不安や疑問が次々と溢れてくることと思います。
私たちつむぎ舎は、これまでさいたま市の多くのご家族と共に、愛猫との旅立ちをお手伝いしてまいりました。
そこでこちらでは、猫特有の繊細なお骨を綺麗に残すための技術や、ご自宅でのおだやかな安置方法について、訪問火葬業者の視点でお伝えさせて頂きます。
繊細な「ねこのお骨」を綺麗に残すために
猫のお骨は、犬と比べても非常に細く、繊細です。
特に頭部や背骨などは驚くほど薄いため、火葬には高度な技術と経験が求められます。
猫専用の火力調整。小さなしっぽや指先のお骨まで残す、つむぎ舎のこだわり
猫の火葬において最も重要なのは「火力のコントロール」です。
強すぎる火では、小さなお骨は灰と一緒に飛んでしまいます。
つむぎ舎では、愛猫の体重や骨格、さらにはその日の気温や湿度に合わせて、バーナーの角度や空気量を1℃単位・数ミリ単位で微調整します。
これにより、普段は気づかないような「しっぽの先」や「小さな指先の骨」まで、生きていた証を一つひとつ丁寧にお残しすることが可能となります。
「喉仏(のどぼとけ)」を崩さずにお返しするための技術
愛猫の「喉仏(のどぼとけ)を残してあげたい」と願われるご依頼者様は少なくありません。
喉仏は、お釈迦様が座禅を組んでいる姿に見えることから、古来より供養において非常に大切にされてきました。
しかし、猫の喉仏は非常に小さく、火葬の衝撃で崩れやすい部位でもあります。
私たちは、お身体の配置や火の当たり方を工夫し、お骨上げの際に皆様が驚かれるほど綺麗な形で喉仏をお見せできるよう、細心の注意を払って執り行います。
猫の種類(毛の長さ・体格)によって変わる、火葬時間の目安(約60分〜)
火葬にかかる時間は、猫の種類や体格によって異なります。
一般的な猫(3〜5kg)で約60分前後、メインクーンなどの大きな子では約75分〜90分ほどお時間をいただきます。
高齢で骨が細い子の場合は、火力を弱めるためにお時間を長めにいただくこともありますが、愛猫との思い出を振り返る時間を十分に確保し、焦らずゆっくりとお見送りいただけます。
愛猫が亡くなった直後の「自宅での安置」と保冷の注意点
火葬までの数日間、大好きだったお家で綺麗なお姿のまま過ごさせてあげるためには、直後の「安置」がとても重要になります。
猫の小さな体を守る「適切な保冷場所」と、結露を防ぐタオルの使い方
まず、直射日光の当たらない、風通しの良い涼しい場所に寝かせてあげてください。
猫の皮膚は非常に薄いため、保冷剤を直接当てると結露によって被毛が濡れ、お身体が傷みやすくなってしまいます。
保冷剤や凍らせたペットボトルは必ず清潔なタオルやキッチンペーパーで包み、お身体が濡れないよう配慮してあげることが大切です。
特に傷みやすい腹部を中心に、保冷剤やドライアイスを配置するコツ
保冷で最も優先すべきは「お腹」と「頭部」です。
- お腹:消化器官があるため、最も早く変化が現れます。
脇の下からお腹にかけて、保冷剤を添えるように置いてあげてください。 - 頭部:お口や鼻からお水が出ることがあるため、頭の下にも薄手の保冷剤を敷いてあげると安心です。
夏場や、火葬まで数日空く場合は、ドライアイスの併用もご検討ください。
つむぎ舎でも安置のサポートを行っておりますので、お困りの際はご相談ください。
目や口が閉じない時の優しい閉じ方と、毛並みを整えるブラッシング
亡くなった直後はまだお身体が柔らかいため、まぶたや口元を優しく撫でるようにして閉じてあげてください。
死後硬直が始まると閉じにくくなりますが、その場合は無理に閉じようとせず、自然なお姿のまま見守ってあげることが大切です。
また、大好きだったブラシで毛並みを整えてあげてください。ブラッシングをしながら「ありがとう」と声をかけてあげる時間は、飼い主様の心のケアにも繋がります。
さいたま市での「ねこの訪問火葬」当日の流れと準備
つむぎ舎は、さいたま市のご自宅まで専用の火葬車で伺う「訪問火葬」を専門としています。
思い出のキャットフードやお花を添えて。火葬車へ一緒に納められるもの
火葬の際には、愛猫が寂しくないよう、いくつかのお品物を添えてあげることができます。
大好きだったドライフード、少量のおやつ、お顔周りを飾る季節の生花(色が淡いもの)などです。
マンションや集合住宅での訪問火葬。近隣への配慮と駐車場所の相談
つむぎ舎の使用する火葬車は、ブロア(送風機)と二次バーナー(ガスや有害物質などを二次室で焼却)を装備した、ダイオキシン等有害物質を極力発生させない構造の火葬炉を積む、バンタイプの車両です。
軽自動車が入れるスペースがあれば、大体どの場所でもお伺いできます。
寂しさを和らげる分骨カプセル。お守りとして持ち歩けるメモリアル供養
火葬後、すべてのお骨を骨壷に収めるだけでなく、一部を小さなカプセルに納めてお返しすることも可能です。「これからもずっと一緒にいたい」という飼い主様にとって、この分骨カプセルはお守りのような存在になります。
つむぎ舎のプランには、この分骨カプセル(1つ)が標準で含まれております。
つむぎ舎が寄り添う、猫と飼い主様のための特別な葬儀プラン
私たちは、画一的な作業としての火葬ではなく、一つの「お葬式」として、ご家族の心に寄り添う時間を大切にしています。
自由気ままに過ごしたお部屋で見送る、訪問火葬「標準プラン」の安心
家が大好きな愛猫にとって、住み慣れた場所が最高の式場となります。
「標準プラン」では、ご自宅でお別れの儀式を行い、火葬、収骨(お骨上げ)をすべてお立会いのもと進めます。
足型スタンプの作成なども含まれており、愛猫が生きた証を形にしてお返しいたします。
提携霊園「川口ペットの郷」セレモニーホールでの手厚いお葬式
「家ではなく、しっかりとした式場で見送ってあげたい」というご要望にお応えし、川口市にある提携霊園での葬儀も承っております。
木の温もり溢れるセレモニーホールで、心安らぐお別れの時間をプロデュースいたします。霊園への納骨相談もスムーズに行えます。
夜間・早朝(6:00〜24:00受付)の急なご相談への迅速な対応
ペットは夜間に容体が急変することも少なくありません。
一人で不安な夜を過ごされている飼い主様のために、つむぎ舎では深夜24時までお電話を受け付けております。
「今、何をすべきか」「明日の朝一番で来てほしい」といった切実な声に、つむぎ舎のスタッフが迅速にお応えします。
愛猫を失う悲しみは、すぐには癒えるものではありません。
しかし、心を込めて丁寧に見送ってあげることが、前を向くための第一歩になると信じています。
「つむぎ舎にお願いしてよかった」そう思っていただけるよう、一頭一頭、真心込めてお手伝いさせていただきます。猫の火葬に関するページはこちら
