夜中に大切なペットが息を引き取ったとき、深夜という静かな時間帯だからこそ、どうすればいいのか分からず慌ててしまいがちです。
ここでは夜中に急なお別れがきたときでも、なるべく落ち着いて見送れるよう、参考になる情報をまとめました。

■ この記事で分かること

  • 夜中に亡くなった直後は、死後硬直が始まる2〜3時間以内[1]に体勢を整え、保冷することが重要です
  • 朝まで安置する場合、夏場は1〜2日、冬場は2〜3日程度[5]遺体を保存できます
  • つむぎ舎では夜間・早早朝でも時間外料金なしで相談でき、深夜の不安に寄り添います
  • 犬の場合、死亡後30日以内に市区町村への死亡届提出[2]が必要です

■ 夜中に亡くなった直後、今すぐすべき3つのこと

深夜にペットが旅立った直後は、すべてを急いで決める必要はありません。
まずは朝までペットと一緒に落ち着いて過ごせる状態を作ることを最優先しましょう。
つむぎ舎が夜間にお伝えする安置方法では、「体を整える」「保冷する」「連絡先を確認する」の3ステップをお伝えしています。

【STEP1】体勢を整える|死後硬直が始まる前に

ペットが亡くなると、犬や猫の場合2〜3時間後には死後硬直が始まります[1]
硬直が始まる前に、眠っているような自然な姿勢に整えてあげてください。
手足は無理のない範囲で軽く曲げ、目や口が開いている場合は優しく閉じてあげましょう。

この段階で体液が出ることがあるため、口元やお尻まわりをぬるま湯で湿らせたガーゼ等で拭き取ります。

【STEP2】保冷する|朝まで傷ませないための優先順位

朝まで時間がある場合、保冷がいちばん大切です。
保冷剤や氷をタオルで包み、お腹・首元・わきの下・足の付け根などを中心に当ててあげてください[7]
このとき、保冷剤が直接お体に触れないようにしましょう。
もしドライアイスを使う場合は、換気に十分注意して扱いましょう。

タオルや毛布を敷き、その上に寝かせ、上からもタオルをかけてあげます。
下に防水シートを敷いておくとより安心です。
安置する場所はエアコンの効いたお部屋や玄関など、できるだけ涼しい場所を選んでください。
保冷剤は溶けてきたら交換し、お身体が冷えている状態を保ちましょう。
特に夏場は腐敗が早まるため、こまめな確認が必要です[5]

【STEP3】連絡先を確認する|深夜でも相談できる窓口

夜中に連絡先を探すのは、精神的にもとてもつらいことだと思います。
だからこそ、この段階では「今すぐお迎えが必要かどうか」と「費用が時間帯で変わるかどうか」の2点だけをご確認いただければ大丈夫です。
つむぎ舎へご相談いただければ、いまの状況を一緒に整理しながら優しくご案内いたします[6]

無理に急ぐことはありませんので、落ち着いてお話しください。
つむぎ舎は深夜24時まで電話受付をしており、夜間緊急ダイヤル(080-5873-7431)も設けています。
まずは安置ができていれば、朝まで待っていただいて大丈夫です。
すぐにすべてを決める必要はありません。適切に保冷ができていれば、お別れのための落ち着く時間を作ることができます。

■ 朝まで自宅で安置する際の注意点

深夜に安置した後、朝まで数時間から半日ほど時間が空く場合があります。
この間に注意すべきポイントをまとめました。

【温度管理】夏冬の室温と保冷頻度の目安

夏場は1〜2日、冬場は2〜3日程度[5]遺体を保存できますが、夜中から朝までの数時間でも油断はできません。夏場は室温を20℃以下に保ち、保冷剤は2〜3時間ごとに交換してあげてください。
冬場であっても暖房の効いたお部屋は避け、玄関や廊下など涼しい場所を選びましょう。

つむぎ舎では、夜間の安置方法として、保冷剤を溶け切る前にこまめに交換することをお勧めしています。
特に賃貸や集合住宅の場合、エアコンを一晩中つけることが難しいこともあるため、保冷剤の量を多めに準備しておくと安心です。

【体液の処理】口やお尻から出る体液への対策

遺体の口や肛門から体液や排泄物が流れてくることがありますが[2]、これは自然な現象ですので心配しないでください。
こまめに確認し、汚れていたら優しく拭いてあげましょう。
どうしても気になる場合は、コットンやティッシュを詰めてあげるのも一つの手です[3]
体液が出てしまうのは、犬や猫などすべてのペットに共通することです。
最後まで寄り添って、こまめに拭き取ってあげてください[5]
つむぎ舎では、こうした体液の処理も含めた安置サポートを行っており、状況に合わせた進め方をご案内しています。

【賃貸・集合住宅】周囲への配慮と駐車スペース確認

集合住宅にお住まいの場合、朝になって訪問火葬を依頼する際に駐車スペースの確保が課題になりやすいです。
軽自動車1台分のスペースがあれば対応できることが多いですが、事前に確認しておくと当日スムーズです。

つむぎ舎の火葬車は、ブロアと二次バーナーを装備しており、煙や有害物質をほぼ発生させません。
適正温度(800℃程度)で完全燃焼するため、近隣への影響を最小限に抑えることができます。
もし駐車スペースの確保がどうしても難しい場合は、つむぎ舎が提携する川口ペットの郷セレモニーホールでの葬儀という選択肢もございます。

■ 朝になったらすること|火葬の手配と手続き

朝を迎えたら、火葬の手配と必要な手続きを進めていきましょう。
つむぎ舎では、朝6時からお電話での受付を開始しており、状況を伺いながら最適な形をご提案いたします。

【火葬の選択肢】訪問火葬と霊園火葬の違い

つむぎ舎の訪問火葬は、住み慣れたご自宅が葬儀場になります。
標準プラン(16,000円〜)では、お別れの儀式を行い、火葬、収骨(お骨上げ)をすべてお立会いのもとで丁寧に進めます。足型スタンプの作成なども含まれており、ペットが生きた証を形にしてお返しいたします。

一方で、「お家ではなく、しっかりとした式場で見送ってあげたい」というご要望には、川口市の提携霊園での葬儀も承っております。
木の温もり溢れるセレモニーホールで、心安らぐお別れの時間をプロデュースさせていただきます。

火葬方法つむぎ舎 訪問火葬つむぎ舎 霊園火葬自治体火葬
料金目安16,000円〜要相談数千円程度[4]
返骨可能可能不可が多い[5]
時間外料金なしなし
立会い可能可能不可が多い
特徴自宅で温かく見送れる式場で本格的に見送れる費用を抑えられる

【犬の死亡届】30日以内の提出が必要

愛犬の場合、さいたま市では死亡後30日以内に各区役所のくらし応援室にて死亡届を提出し、鑑札等を返納する必要があります[2]。これは狂犬病予防法に基づくもので、登録抹消を怠ると毎年案内が届いてしまいます。つむぎ舎では、こうした法的手続きについても丁寧にご案内させていただきます。

猫ちゃんや小動物の場合は死亡届の提出は不要ですが、ペット保険に加入されている場合は保険会社への連絡が必要です[5]

【子どもへの声かけ】家族で見送る準備

小さいお子様がいらっしゃる場合、ペットの死をどう伝えるかはとても難しい問題ですよね。つむぎ舎の訪問火葬なら、思い出の詰まった大好きな場所で、静かに最後のお別れをしていただけます。お子様も一緒に参加し、家族全員で「ありがとう」の気持ちを伝える時間を大切にしています。火葬の際は、お子様の年齢や理解度に応じて、私たちのスタッフが優しく丁寧に説明させていただきます。

■ 夜中の対応で注意すべきこと

夜中という特殊な状況では、焦りから判断を誤ってしまうことがあります。
つむぎ舎が実際にご家族様へお伝えしている「やってはいけないこと」を整理しました。

【×】燃えにくいものを棺に入れる

金属類やプラスチック類、首輪、厚手のタオルやブランケットなどは、火葬の妨げになるため棺に入れることができません[3]。ペットの火葬は火力がデリケートに設定されており、燃えにくいものは遺骨がうまく残らなかったり、お身体の一部が残ってしまう原因になります。

「思い出の品を一緒に入れてあげたい」というご希望があれば、あらかじめ私たちにご相談ください[5]
つむぎ舎では、火葬できるものとできないものを事前に丁寧にご案内し、飼い主様が後悔しない形を一緒に考えます。

【×】硬直後に無理に体勢を変える

死後硬直が始まっている場合、無理に体勢を変えようとすると、大切なあの子の関節が外れたり骨が折れたりしてしまう可能性があります[5]
もし朝になって硬直が始まっていた場合は、そのままの姿勢で安置してあげて、私たちにご相談ください。つむぎ舎では、硬直後の対応方法も含めて心を込めてサポートいたします。

【×】保冷剤を直接体に当てる

保冷剤を直接当ててしまうと、結露によって被毛が濡れ、大切なお身体が傷みやすくなってしまいます[7]
保冷剤や凍らせたペットボトルは必ず清潔なタオルやキッチンペーパーで包み、お身体が濡れないよう配慮してあげることが大切です。
つむぎ舎では、猫の安置方法として、皮膚が薄い子の場合は特に注意が必要だとお伝えしています。

よくある質問

夜中にペットが亡くなったらどこに連絡すればいいですか?

まずは心を落ち着けて、あの子をやさしく安置してあげましょう[6]。つむぎ舎では深夜24時まで電話受付をしており、夜間緊急ダイヤル(080-5873-7431)も設けています。朝まで待てる状態であれば、翌朝6時以降にご連絡いただいても大丈夫です。

夜中に亡くなった場合、朝まで何日安置できますか?

適切に保冷すれば、夏場は1〜2日、冬場は2〜3日程度[5]安置できます。ただし、夜中から朝までの数時間でも保冷剤はこまめに交換し、室温を低く保つことが非常に重要です。つむぎ舎では、安置期間についても状況に応じて最適なアドバイスをしています。

深夜に火葬を依頼すると追加料金がかかりますか?

つむぎ舎では、夜間・早朝であっても時間外料金を頂戴せず、明朗会計で対応しております。多くの業者さんでは深夜・早朝料金が設定されており、基本料金の数割増しになることがありますが[1]、つむぎ舎なら安心してお任せいただけます。

夜中に死後硬直が始まってしまったらどうすればいいですか?

死後硬直が始まっている場合、無理に体勢を変えようとすると関節を痛めてしまう恐れがあります[5]。そのままの姿勢で安置していただき、朝になったら私たちにご相談ください。硬直後の対応も丁寧にサポートさせていただきます。

夜中に亡くなった場合、犬の死亡届はいつ提出すればいいですか?

犬の死亡届は、亡くなってから30日以内に市区町村の役所に提出すれば大丈夫です[2][3]。夜中に慌てて手続きを考える必要はありません。朝になり、少しお気持ちが落ち着いてから準備を始めましょう。つむぎ舎ではこうした法的なお手続きについても優しくサポートいたします。

■ まとめ|夜中でも落ち着いて、朝まで安置できます

夜中にペットが亡くなった場合、今すぐすべてを決定する必要はありません。死後硬直が始まる2〜3時間以内[1]に眠っているような体勢を整え、保冷剤でお腹や首元を冷やしてあげて、朝まで落ち着いて安置してください。夏場は1〜2日、冬場は2〜3日程度[5]保存できますが、夜間でも保冷剤の交換はこまめに行いましょう。

つむぎ舎では、夜間・早朝でも時間外料金なしでご相談を承っており、深夜24時までお電話を受け付けています。朝になったら、訪問火葬や霊園火葬の選択肢を一緒に考え、ワンちゃんの場合は30日以内の死亡届提出もサポートさせていただきます。大切なのは、慌てず、ご家族様が心から納得できる形でお見送りしてあげることです。つむぎ舎は、夜中という特殊な状況にあっても、飼い主様の不安に静かに寄り添い続けます。何かご不明な点があれば、いつでもお気軽につむぎ舎へご相談ください。